車いす>洛東の観光スポット−見返り美人ならぬ、見返り阿弥陀のいるお寺、永観堂

『洛東−見返り美人ならぬ、見返り阿弥陀のいるお寺、永観堂』

紅葉シーズンには、自由に歩けなくなるほどの観光客で賑わうくらい、紅葉が有名です。
「紅葉の永観堂」ともいわれ、その素晴らしさが古今集にも謳われています。

広大な敷地の中に、回廊で繋がれて建物が点在しています。

車椅子の方は、この紅葉のシーズンは、やはり動き辛いと思いますが、新緑の季節も良い
眺めですし、比較的空いていますのでオススメです。

以前は、階段も多く車椅子での移動が結構大変でしたが、最近は境内の段差の解消や
スロープ化が進み、また、車椅子で入れるエレベーターも出来ました。
全てを廻るのは無理ですが、以前よりずっと見学しやすくなっています。

お年寄りの方は、本堂近くの御影堂より先に進む場合、開山堂、多宝塔へと急な階段が
長く続きますので、お体と相談して進んでくださいね。

また、タイトルの「見返り阿弥陀像」は本堂で拝観出来ます。

トイレは、中門のところに車椅子用があります。

この永観堂から続く哲学の道を行けば、銀閣寺へ続きます。
桜の季節が最高ですが、夏には蛍、秋には紅葉、冬も雪が降れば
雪景色と四季を通して誰もが好む散策道になっています。